お笑いタレント板尾創路(51)が27日、都内で著書「板尾日記10」の出版記念イベントを都内で行った。

 毎年1冊ずつ出版して10年を機会に筆を置く。「日々、大学ノートに鉛筆で書いている。出版社の人に言われて思いつきで日記を書いて、3カ月たって提出したら『面白い』と。1年したら出版していただき、そこから10年。まさかこんな感じになるとは」と振り返った。

 昨年4月20日には、今月21日に亡くなった坂東三津五郎さん(享年59)の思い出を書いている。明治座の舞台「きりきり舞い」で、三津五郎さんの長女で女優の守田菜生(30)と共演した。「楽屋にスッとごあいさつに来ていただいた。腰の低い方で恐縮した。すごくフランクでナチュラルな人。お仕事したかったというと恐れ多いが、一度ご一緒したかった」と話した。