重度の肝硬変を患い闘病を続けている元女流棋士でタレントの林葉直子(47)が、乳がんで闘病中のタレント北斗晶(48)にエールを送った。

 2014年に重度の肝硬変を患っていることを告白し、今も闘病を続けている林葉。しかしブログではいつも元気な様子を報告しており、29日に更新したブログでは前日に結婚を発表した歌手の福山雅治について「おめでとうございます。心から祝福致します。こういうニュースは嬉しいね」と喜びつつ、「西島さんの時もそうだったけど、いい独身オトコがいなくなるのは正直さみしいのだよ。でも、結婚はおめでたいことだもん。嬉しさと寂しさが混在する乙女心ってもんだろうねぇ」と複雑な心境をユーモアを交えてつづった。

 結婚ラッシュでおめでたいニュースに日本中が沸いたが、その数日前には川島なお美さんが急逝。また、北斗の乳がん公表も衝撃を与えた。林葉も川島さんの訃報に「川島さん、キレイだった人があんなに痩せてしまって……。つらかっただろうなって、痛かっただろうなとか」と心を痛め、「そんな時に福山さんの結婚のニュースは本当に嬉しかったのですよ」と、明るい話題に救われる思いだったことを明かした。

 自身は転倒して足を負傷し、先日まで車イス生活だったことを明かしたが、リハビリに励み、すでに歩行できるようになったとのこと。リハビリがなくなり、「ヒマだから将棋でもやろうかなあと。復帰とか思われると、また面倒なので、あくまで趣味の範囲ですよ」と前向きな気持ちをつづるとともに、「私も復活、福山さんも結婚、北斗さんも手術は成功。みんな頑張れ」とエールを送った。