俳優の神木隆之介(23)が、子役時代から変わらぬ役者への思いを語った。

 神木は31日放送のフジテレビ系「みんなのニュース」にVTR出演。“天才子役”として幼い頃から活躍してきたが、幼い頃に思い描いていた自分と現在の自分は「全然違いますよ。ほんとに違って。『あれ?大人になれてるのかな』とか不安になったり。自分の思い描いていた通りではない」と語った。

 また、「自分にとって役者とは?」との質問に「人生」「居場所」と回答し、「本当にこの世界しか知らないので。すごく楽しいお仕事ですし、これからもずっとやりたいなと思い続けられる、それくらい好きな職業」だと語った。

 番組では11歳の神木が同じ質問に対し「隆の全部っていうか…命」と答えていたVTRをオンエア。現在とほとんど変わっていない自身の回答に神木は「ちょっとは学んだんですかね、言葉が変わったから。でも、あまり大きくブレてはいないですね」と満足そうに笑った。