1月スタートの連続ドラマ、TBS系「下剋上受験」(金曜午後10時)の3日第8話の平均視聴率が5・0%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第7話は7・4%だった。 

 中卒の父と偏差値41の娘が、塾にも行かず最難関中学校受験を目指した実話をドラマ化。阿部サダヲ(46)が父役を熱演。本格的な母親役は初挑戦という深田恭子(34)がその妻を演じる。

 第8話は、信一(阿部サダヲ)が胃潰瘍で入院することに。そんな中、佳織(山田美紅羽)の模試の結果が勉強開始時よりも下がり、焦る信一は病室でも勉強を始め、佳織の模試の解答からあることに気づく。一方、信一たちを援助するために自宅売却を考えていた一夫(小林薫)だが、楢崎(風間俊介)から売るのは無理だと言われる。さらに一夫は自宅で転倒して再び入院する羽目に。佳織は家族に相次ぐ災いが全て自分の受験のせいだと思いこむ、という内容だった。