九州に新しいイケメンアイドルグループが誕生した。九州7県で募集した男性アイドルグループ「九州BOYS(仮)」の最終オーディションが20日、福岡市内で開催され、2188人の中から4人が選出された。今後「九星隊(ナインスターズ)」として活動をスタートさせる。

 大手芸能事務所ワタナベエンターテインメントとテレビ西日本がタッグを組み、1月に選考がスタート。同局「バリすご8」で過程を放送してきた。メンバーは今後、同番組にレギュラー出演する。

 藪佑介(21)は福岡大3年生。16年度準ミスター福岡大で「愛されるアイドルになれるよう頑張ります」と宣言。名古屋出身だが、アイドルを目指すために福岡に移住して臨んだという大池瑞樹(20)は、11日に放送されたTBS系「最強スポーツ男子頂上決戦」では、強大な車輪を自力で動かす新競技「アルティメットホイール」で優勝したほどの体力だ。高校時代にサッカーで福岡ベスト4になった中村昌樹(20)、16年度ミスター福岡大の山口託矢(20)も選ばれた。

 この日は審査委員長として事務所の先輩、中山秀征(49)が出席。「どんなスターも最初はここから。みんなで階段を上って」とエールを送った。ブルゾンちえみ、サンシャイン池崎、MAG!C☆PRINCEの平野泰新と大城光らも駆け付け、グループの門出を強力に後押しした。