仮面ライダーシリーズ最新作、テレビ朝日系「仮面ライダービルド」(9月3日スタート、日曜午前8時、10月から日曜午前9時)の会見が2日、都内で行われ、主演に決まった犬飼貴丈(23)が出席した。

 「平成仮面ライダーシリーズ」で19作目。犬飼は平成ライダー史上最もIQが高い天才物理学者、桐生戦兎(きりゅう・せんと)を演じ、仮面ライダービルドに変身して謎の怪人と戦う。

 12年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞した犬飼にとって、今回がドラマ初主演。主演決定は、マネジャーからドッキリのように聞かされたといい、「何の気なしに、ご飯に行ったら『これ、仮面ライダーの台本だから』と渡された。そのご飯が、今までで一番おいしかったです」と笑顔を見せた。「勝利の法則は決まった」という決めぜりふを言った後、変身ポーズも披露した。

 ライダーシリーズでは、前々作の西銘駿、前作の飯島寛騎と、「ジュノン-」グランプリ受賞者の主演が続いている。「ライダーもジュノンも、先輩たちが築いたバトンをしっかりつなげなきゃいけないと思っています」と気を引き締めていた。

 この日は、共演の赤楚衛二(23)高田夏帆(21)越智友己(26)滝裕可里(29)水上剣星(33)前川泰之(43)も出席した。