ビートたけし(70)が冠番組の生放送を無断欠席したことについて、おぎやはぎの小木博明(46)と矢作兼(46)は「わざと」だと推測した。

 たけしは4日、MCを務めるテレビ東京系「おはよう、たけしですみません。」の生放送を欠席。やむなく浅草キッドの水道橋博士と爆笑問題の太田光が番組を進行することになったが、2人は過去に一騒動あった犬猿の仲と知られ、この日の放送でも「君となんかやってられない」「俺だって不愉快極まりない」とやりあっていた。

 しかし言葉とは裏腹に2人は息の合ったトークを繰り広げ、今回の共演を機に2人の距離が縮まった様子。たけしは翌5日の生放送には出席し、すっかり和解した2人に「犬猿の仲が仲良くなったくらい強いものはないよ。だいたい最初はケンカしてるんだよ、それが仲良くなると最強なんだよコンビは」と語っていた。

 

 おぎやはぎは5日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」でたけしの欠席騒動に触れ、矢作は「今の時代でもやるんだね、テレビで。すげぇなあ」と感服。さらに「わざとなんじゃないの? そういうの面白いじゃん、観んの」と、不仲の水道橋博士と太田を2人きりにさせるために仕組んだのではと推測すると、小木も「わざとっぽいね、休んだのは」と同調した。