「第59回日本レコード大賞」(主催・日本作曲家協会など)の審査委員会が15日、都内で行われ、優秀作品賞10作に、乃木坂46「インフルエンサー」と欅坂46「風に吹かれても」が選出された。

 特別賞は、今年没後10年、作詞家デビュー50年を迎えた作詞家阿久悠さん(享年70)をはじめ、来年9月での引退を発表した安室奈美恵(40)、大阪府立登美丘高校ダンス部の「バブリーダンス」が話題となった荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」などが受賞。今年亡くなった平尾昌晃さん(享年79)かまやつひろしさん(享年78)船村徹さん(享年84)らが特別功労賞を受賞した。また、最優秀歌唱賞は、天童よしみが受賞。新人賞には、つばきファクトリー、中沢卓也、NOBU、UNIONEの4組が選出され、来月30日に最優秀新人賞が決定する。最優秀アルバム賞は、6人組バンド、Suchmos(サチモス)の「THE KIDS」、特別顕彰を大月みやこ(71)がそれぞれ受賞した。