綾瀬はるか(32)主演のNHKドラマ「精霊の守り人 最終章」(土曜午後9時)の25日初回の平均視聴率が6・0%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 昨年3月と今年1月の放送に続く最終シリーズで、女性用心棒の架空の国での活躍を描いた上橋菜穂子氏原作のファンタジー。綾瀬が女用心棒「バルサ」を演じている。槍を使った激しいアクションと壮大なスケールの映像が見どころだ。

 第1話は、巨大な勢力を持つタルシュ帝国の第二王子・ラウル(高良健吾)は、今にも海を渡り新ヨゴ国に攻め入ろうとしていた。短槍使いの女用心棒・バルサ(綾瀬はるか)は、祖国でもある新ヨゴ国を守るために、チャグム皇太子(板垣瑞生)と共にカンバル王の元へ向かう。バルサにとってそのことは、封印された過去の秘密の扉を開ける旅でもあった、という内容だった。