米俳優レオナルド・ディカプリオ(43)が、昨年11月に服役中に死亡した連続殺人鬼チャールズ・マンソン率いるカルト集団を描く新作映画に主演することが明らかになった。

 メガホンをとるのはクエンティン・タランティーノ監督で、2人は「ジャンゴ 繋がれざる者」(12年)以来2度目のタッグとなる。

 米メディアによると、ストーリーは明らかにされていないが、同作はマンソンの伝記映画ではなく、カルト集団マンソン・ファミリーによって女優シャロン・テートが殺害された1969年のロサンゼルスを舞台にしたものになると伝えている。ディカプリオの役どころは不明だが年老いた俳優の役を演じると言われている。また、テート役には女優マーゴット・ロビーの名前が挙がっているが、ディカプリオ以外の出演者は明らかにされていない。(ロサンゼルス=千歳香奈子)