武蔵と小次郎の対決を描く新作映画が製作され、武蔵を細田善彦(29)、小次郎を松平健(64)が演じることが25日、分かった。映画「武蔵-むさし-」(三上康雄監督、来年公開)で、史実に基づいた異色作となる。

 作家吉川英治の小説「宮本武蔵」や数々の映画やドラマのイメージでは、若い剣豪同士だが、実は小次郎は老練な剣豪だった史実をもとに、三上監督がオリジナル脚本を手掛けた。