テレビ朝日系連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜午後9時)の8日第4話の平均視聴率が13・6%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べでわかった。第1話は15・7%、第2話は15・1%、第3話は13・4%だった。

 木村拓哉(44)主演でボディーガード役に初挑戦。丸腰で危険に立ち向かう民間警備会社の敏腕ボディーガードを演じる。緊迫感あふれる作品の中で新境地に挑む。

 主人公、島崎章は中学生の息子と2人暮らし。かつて敏腕ボディーガードだったが、過去のある出来事をきっかけに工事現場の警備員になっていた。ところが勤務する民間警備会社が身辺警護課を新設するにあたって復帰を決意し、過去を隠して“新人”として着任する。当初は周囲から頼りないと思われていたが、卓越したスキルで警備対象者の身を守っていく。収録に向け、警備会社によるボディーガードの研修も受けた。

 8日のあらすじは、今関(永島敏行)から村田(上川隆也)とともにある場所に呼ばれた章(木村拓哉)。2人はそこで、厚生労働大臣の愛子(石田ゆり子)から個人的な身辺警護の依頼を受ける。秘密裏に対立する派閥の長と会談を持つため、24時間体制で愛子を警護中の警視庁SPには知られることなく外出したいと話す。任務当日、懇意にしている病院での人間ドックと偽り、SPの目を盗んで外出するという計画のもと、病院に到着した章たち。しかし、会社で待機していた高梨(斎藤工)は愛子の外出理由はうそなのではないかと感じ、そのことを現場に知らせるようまゆ(菜々緒)に命じる。