テレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season16」7日の15分拡大スペシャル第15話(午後9時)の平均視聴率が16・9%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回は15・9%、第2話は16・6%、第3話は14・2%、第4話は16・4%、第5話は14・6%、第6話は13・8%、第7話は13・5%。第8話は13・6%。第9話は13・8%、第10話元日スペシャルは15・4%、第11話は12・9%、第12話は15・5%、第13話は15・6%、第14話は17・3%だった。

 警視庁特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が再びコンビを組む。反町の「相棒」出演は3シーズン目。シーズン15では晴れて警視庁入りし、正式に特命係にも配属。右京とともにさまざまな事件に挑んでいる。

 第15話は、パチンコ店の景品交換所で400万円を奪った男が、逃走中に事故死。その金をねこばばしたホームレスの東大寺雅夫(勝矢)が老人が病死したという“事故物件”を借り、金を隠そうと開けた天井裏で奇妙な手記を発見。一方、消えた400万円を捜索していた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、「最近、羽振りがいいホームレスがいる」という情報を得て、東大寺のアパートを訪れる、という内容だった。