米俳優ジョージ・クルーニー(56)が、昨年、双子を出産したアマル夫人(40)について、「素晴らしい母親」と手放しで絶賛した。

 クルーニーはネットフリックスの新番組「My Next Guest Needs No Introduction with David Letterman」で、「アマルはいわば、素晴らしい人間であり、今や母親です。みんなが、彼女は母親としても、素晴らしいだろうと推測していると思いますが、この目でじかにそれを見ると、信じられないほど誇りに思う」と語った。

 さらに、「双子が誕生する前、アマルのためなら命も惜しくないと思った。自分の命と引き換えにしてもいい、と思える人に出会った。自分の命よりも、彼女の命のほうが大事だと思える人に。そんな経験は今までなかった」と、妻への熱い思いを告白した。

 クルーニーは2014年9月、人権弁護士のアマル夫人と結婚し、昨年6月、男女の双子が誕生した。プレイボーイとして浮名を流し、「結婚はしない」と公言していたクルーニーだけに、結婚が報じられた時は世界中の女性たちを驚かせた。

 昨年、夫婦で子供を持ちたいと決めた瞬間について、米紙のインタビューで告白。「僕のDNAの中には一切、なかったこと。お互いの間で計画もなかったし、結婚後まで話し合ったこともなかった。面白いことに、僕たちには”子供は欲しくない”という前提があった」と振り返った。しかし、結婚後、夫妻の間で”一緒に家族を持ちたい”という強い気持ちが生まれたという。(ニューヨーク=鹿目直子)