Kis-My-Ft2の派生ユニット「舞祭組(ブサイク)」が12日、初の全国ツアーの東京公演をNHKホールで行った。

 昨年12月発売のアルバム「舞祭組の、わっ!」を引っさげたホールツアーで、全国5都市21公演で約5万5000人を動員予定。鍛え上げた肉体をあらわにしたり、ラップバトルを繰り広げるなど、3600人を魅了。ツアー中は、藤ケ谷太輔(30)北山宏光(32)も駆けつけていたが、この日は玉森裕太(27)が登場。11年にキスマイのCDデビューが発表された記念日でもあり「大事な日を忘れるわけないじゃないですか」と話し、ファンを沸かせた。

 開演前、メンバーの千賀健永(26)が、平昌五輪フィギュア男子の宇野昌磨(20)との意外な関係を明かした。いとこが宇野と同じリンクに通っていたといい「つながりを感じて、勝手に親近感が湧いてます。(団体SPの)最高得点すごかった!」と興奮していた。さらに二階堂高嗣(27)は「どうしても旬な人に寄せてしまう」と、髪を真ん中で分けた“宇野スタイル”でステージに登場。「金メダルをとってほしい! もっと乗っかりたいので」と便乗で注目されることを期待していた。