女優葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(午前8時)の22日放送の第119話が19・8%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は第114話の22・5%。

 同ドラマは明治から昭和初期の大阪を舞台に、笑いをビジネスにしたヒロイン藤岡てんの活躍を描く。吉本興業創業者の吉本せいがモデル。葵は、3度目の挑戦となったオーディションで、応募2378人からヒロインに選出。12~14年までアイドルユニット「乙女新党」のメンバーだった。

 あらすじは、てん(葵わかな)と伊能(高橋一生)はマーチン・ショウ日本公演のために必要な資金を自分たちで調達することを決心した。

 一方、加納つばき(水上京香)に恋心を抱いていた隼也(成田凌)は、つばきから銀行の頭取である父親が決めた許嫁がおり、結納の日も決まってしまったことを告げられる、という内容だった。