ピコ太郎が22日、都内で「NINJA PROJECT」発表会見に出席した。

 2月22日が「忍者の日」で、エイベックスと世界唯一の忍者公式組織「日本忍者協議会」がタッグを組んで、忍者エンターテインメントを世界に発信するプロジェクトを始動する。ピコ太郎は、アジアPRアンバサダーに任命され、この日は忍者仕様の衣装で登場。手裏剣に挑戦するなど、早速“忍び”を学んだ。

 昨年は世界16カ国にイベントなどで訪れたピコ太郎は「どこの国に行っても、ウガンダでも『ジャパニーズ? ニンジャ?』と聞かれた。海外で人気でグッズもたくさんある。もっと本気でプッシュすれば、日本を象徴するものになるはず」と力を込めた。やってみたい忍術については「分身の術が欲しい! そうすればもっと世界に行ける」と本気だった。

 また、16年のフィギュアグランプリファイナルのエキシビションで「PPAP」を披露していた平昌(ピョンチャン)五輪代表の宮原知子(19=関大)にもエールを送った。21日に行われたSPで4位とメダル圏内につけており「ぜひとも男子に続いてグーッといってもらって、(宮原が大好きな)パイナップルのプレゼントを持っていきたい」と話した。