テレビ朝日系オーディション番組「ラストアイドル」のシーズン2最終回が3月31日深夜に放送され、秋元康氏プロデュースのシュークリームロケッツ(以下シューロケ)が決勝戦で織田哲郎プロデュースのGood Tearsを破り、4月18日発売のシングル表題曲を勝ち取った。シューロケの3人は喜びの心境を明かし、ラストアイドル名義のセカンドシングル「君のAchoo!」のジャケット写真を初公開した。
昨年8月に始まった、アイドルグループのメンバーを毎週の対決で決める前代未聞の同オーディション番組は、今年からのシーズン2では秋元氏、織田、小室哲哉、つんく♂、指原莉乃の5人が、それぞれプロデュースするユニットで団体戦を行った。名プロデューサーの代理戦争を制したのはシューロケ。クールな歌と踊りを披露したGood Tearsに対し、若いアイドルらしく、かわいいくしゃみを振り付けに取り入れた曲で、審査員の気持ちをわしづかみにした。
長月翠(17)は「相手の技量もすごかったけれど、最後はよりアイドルらしい私たちを選んでくれると信じていました」。軍配が上がった瞬間はぼうぜんとして涙も出なかったが、取材で優勝を振り返ると涙の滴がポロリと落ちた。年下の小沢愛実(14)と松本ももな(15)は号泣した。小沢は「勝った直後にスタジオ内のステージで踊りました。勝者だけが立てる場所で、1stシーズンではラストアイドルの7人が踊る姿を、私は観覧席から見ていたので余計に感激でした」。
長月はラストアイドルも兼任しており、昨年12月の1stシングル「バンドワゴン」に続き、出演者でたった1人だけ連続で表題曲を歌う。「この番組で8カ月間戦い続けて、ずっと忙しくて、アイドルとしてデビューした実感がいまだにないんですが」と笑った。
全く新しいタイプのアイドル、シューロケらラストアイドルファミリーは、これからも斬新な活動で話題を振りまき続けていきそうだ。
◆ラストアイドル 17年8月、テレビ朝日系でスタートしたアイドルオーディション番組。暫定メンバー7人が、挑戦者から指名されて1対1のパフォーマンスバトルを展開(シーズン1)。勝敗でメンバーが入れ替わる方式を採用した。勝ち残った7人がラストアイドル(現LaLuce)としてデビュー。敗者たちが、4つの2ndユニットに分かれ活動している。今年1月からのシーズン2では、シングル表題曲を歌う権利をかけてユニット同士で対決した。



