浅草キッドの玉袋筋太郎(50)が、タレント大木凡人(72)の“芸能界最強説”を唱え出した張本人であることを明かし、その裏話を披露した。

 17日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」は、最もケンカが強い芸能人は誰かというテーマで出演者たちがトークを繰り広げた。

 フリーアナウンサーの草野仁や俳優の宇梶剛士などと並んで名前があがった大木最強説について、玉袋は「大木凡人さんが最強って言われてるじゃないですか。そのうわさ流したのオレたちだからね。浅草キッドが流したんだよ。あの人、見た目もタッパ(身長)もあるし、もしかしたら強いんじゃねぇかってウソをずっと言ってたの。そうしたら実際に強かった」と裏話を明かした。

 空手など格闘技・武道の経験者である大木に、玉袋はある時「熊と戦ったんですよね?」とカマをかけてみたことがあるそうで、その際に大木が「いや、熊とは戦ったことないけど、プロレスラーの大熊元司なら戦ったことがある」と意外なエピソードを披露したことも明かした。

 玉袋は、自身らが大木最強説を唱え出したことで、「大木さん、街歩くとみんなにケンカ売られちゃうんだって。それがまた微妙な数字なのよ。『この間も歌舞伎町歩いてたら6人に絡まれちゃって』だって」と明かし、笑いを誘った。