女優永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(午前8時)26日放送第22話の平均視聴率は19・2%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高視聴率は初回放送の21・8%。
同ドラマは、岐阜県や東京が舞台で子供の頃に左耳を失聴した鈴愛(すずめ)が、家族や、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみたちに支えられながら成長する姿を描く。鈴愛は少しうっかりしているところもあるが、バイタリティーにあふれ、失敗を恐れない性格で、高度経済成長期を背景に一大発明を成し遂げる。脚本家北川悦吏子さんのオリジナル作品。主題歌は初の楽曲提供を行った星野源が歌う。
あらすじは、律(佐藤健)から借りた少女漫画にカルチャーショックを受けた鈴愛(永野芽郁)は、見よう見まねで漫画を描き始める。鈴愛に影響を与えたのは、カリスマ漫画家・秋風羽織(豊川悦司)の作品だった。鈴愛は自己流だが、作業に夢中になる。一方の秋風は、相変わらずのわがままぶりで、マイペースで仕事を進める。
律は模擬試験の結果が思わしくなく、目指していた東大の合格率が低くなる。律はこのまま東大を目指すのか、それとも京大に志望校を変更するのか、悩み始める。