タレントの千秋(46)が、自身の母親が振り込め詐欺対策として講じた「斬新」な方法を紹介した。

 千秋は2日、ツイッターを更新。実家の母親が振り込め詐欺の電話を受けるも、途中で詐欺に気がついて未遂に終わったという出来事をつづった。その電話は市役所の職員を騙る人物からのもので、保険金還付のため預金通帳と印鑑を求められるという手口だったという。母親は当初は信じていたそうだが、電話を切った後に気になり役所に問い合わせてみたところ「そんな制度も係もありません」との返答。さらに警察に連絡し、詐欺だとわかったという。

 警察からは「しばらく留守電にして下さい。犯人は声を残したくないからしばらくすると止みます」と助言されたそうだが、母親は初めて振り込め詐欺の電話を受け、さらにそれを信じかけてしまったことがよほどショックだったようで、千秋は「もう二度と引っかからないようにどうしたかというと、なんと固定電話を解約してましたw」と、母親が驚きの行動をとったことを明かした。

 その詐欺対策に「斬新。そもそもの連絡手段を断絶するという。その手があったか」と感心した千秋。「昔の人だから家電は大事だと思ってたんだけど速攻でした」と、母親の迅速な行動に驚きつつ、「皆さんも気をつけて下さいね」と呼びかけた。