嵐が1日、毎年恒例のイベント「嵐のワクワク学校」の最終公演を東京ドームで行った。冒頭、大野智(37)が「ワクワク学校を開校します!」と宣言すると、会場の4万5000人のファンから大声援が起こった。

 8回目を迎えた今年は、部活をテーマにメンバーが部長、Sexy Zoneが部員となり、活動報告などを行った。二宮和也(35)が部長を務める「探検部」では、二宮が下水道を実際に探検、下水道の仕組みを解説した。大野はスイーツ部、相葉雅紀(35)はオカルト研究会、松本潤(34)は土をさわる部、櫻井翔(36)はドッジボール部を担当した。

 嵐は、今年11月3日からデビュー20年目に突入する。この日は20年を記念した5大ドームツアー開催も発表された。5大ドームツアーは10度目で、11月16日の札幌ドームから来年1月13日の京セラドーム大阪までの全18公演が告知された。さらに、「and more!」と今後、追加公演も発表される見込みで、これまでの最多動員数86万人を超える過去最大規模の公演になるという。

 松本が「楽しみにしていてください」とファンに報告すると大歓声がわき起こった。イベントの開演前に行われた囲み取材では、松本が「20周年ということで、今まで以上にたくさんのファンの方々に参加していただき、同じ時間を共有できれば」と、ツアーへの思いを明かした。