OSK日本歌劇団「レビュー 夏のおどり」(9日まで)が5日、東京・新橋演舞場で幕を開けた。

 「OSKの貴公子」と言われるトップスター高世麻央のさよなら公演で、1部「桜ごよみ 夢草紙」ではこれまで演じた役柄を七変化でみせ、2部「One Step to Tomorrow」ではキレとスピード感あるダンスで、「ダンスのOSK」の底力を発揮。高世は「一瞬一瞬に力を込めて、有終の美を飾りたい」と話した。

 千秋楽の9日を最後に歌劇団を去る。