ドラマ撮影中の事故で脊髄損傷の大けがを負った俳優滝川英治(39)が、退院したことがわかった。

滝川英治は18日、「新たなステージへ」というタイトルでブログを更新。退院を報告した。「これからの人生に曇り一つないと言えば・・・嘘になるかな」と吐露しつつも、「凄い心地がいい」と現在の心境を明かした。「これからの先の人生に震えてる自分がいるんです 新たなステージの幕開け これから自分にはどんな可能性があるんだろう これからの未来に・・・武者震いしてるのかもしれない」と前向きにつづっている。

関係者や役者仲間、ファンたちに感謝を述べて、「そして、最後にありがとうと言いたい人がいます 自分です」「ここまで決して諦めなかった自分を褒めてあげたい よく頑張った!ありがとう!」と自身を激励。「俺は一度死んだと思ってるんだ だからこそもう二度と人を哀しませるような死に方はしたくはないこの残された命を大切にしたい これからも皆様と一緒に歩いていく!」と宣言した。

滝川は昨年9月、BSスカパー!のドラマ「弱虫ペダル2」撮影で自転車に乗っていたところ転倒し、脊髄損傷の大けがを負った。現在はリハビリに励んでいる。