乃木坂46生田絵梨花(21)のセカンド写真集(タイトル未定、講談社)が、来年1月22日に発売されることが19日、分かった。

“ミュージカル界の新星”らしく全編米ニューヨークで撮影。「ミュージカルの本場ブロードウェーでも撮影し、人生の思い出になるようなとても印象的な写真が撮れました!」と話した。

撮影は今年9月、「ニューヨークで発見する、新しい自分」をテーマに、7日間行われた。街並みを舞台に躍動する姿などを収録。16年1月に発売した初写真集「転調」の撮影当時は18歳だったが、成人した今作では自身初のランジェリーショットにも挑戦するなど、大人の魅力にもチャレンジしたという。

大ヒットを記録した白石麻衣(26)のセカンド写真集「パスポート」と同じ、中村和孝カメラマンが撮影を担当した。

乃木坂46に所属しながら、「レ・ミゼラブル」「モーツァルト!」など多くの本格ミュージカルに出演。演劇関係者は「他の役者に劣らない歌唱力があるし、ルックスにも華がある。生田さんの効果もあって、ミュージカルを見たことがなかったような若いお客さんも増えています」と話す。

アイドル界でも異色の活躍で注目の存在だ。

乃木坂46メンバーのソロ写真集は軒並みヒットを記録しており、人気メンバーの生田にも大きな期待がかかる。「今までやったことのない“初挑戦”をたくさんしています。ここまでの表現をするのは本当に初めてなので、皆さんがどういう反応をするのかちょっぴりドキドキしていますが、楽しみにしていてください!」とアピールした。

◆生田とミュージカル 小2の時に「アニー」を観劇し、舞台女優に憧れる。11年8月に乃木坂46に加入。14年10月「虹のプレリュード」でミュージカル初主演。以降昨年1月の「ロミオ&ジュリエット」でジュリエット役、同5月の「レ・ミゼラブル」でコゼット役を務めるなど、多数の作品に出演。昨年6月には岩谷時子賞の奨励賞を受賞した。来年も「ロミオ&ジュリエット」(2月から上演)など複数のミュージカルへの出演を控えている。