アンジェリーナ・ジョリー(43)とブラッド・ピット(54)の親権争いはまだ続いており、合意に達するまでにはまだ時間がかかりそうだ。

米USウィークリー誌電子版によれば、ジョリーは26日、プライベートな裁判官の指名を延長するよう求める書類を提出。当初は来年6月までの予定だったが、来年12月まで延期するよう申請したという。

ジョリーとピットは共同でロサンゼルス上級裁判所に申請書類を提出し、臨時で任命した裁判官の助けを借りて、来年6月までの間、離婚について詳細に議論する予定となっていた。このため、審理は法廷ではなく、一時的に決められた裁判官の前でプライベートに行われる。

2016年9月、ピットとの2年間の結婚生活の末、離婚申請に踏み切ったジョリーは、6人の子供たちの単独親権を要求。ピットは共同親権を求めている。

2人は12月4日に親権問題に関する裁判に出廷するはずだったが、情報筋はUSウィークリー誌に、ジョリーがプライベートな裁判官に、裁判の開始日を延期するよう求めたと語っている。(ニューヨーク=鹿目直子)