永瀬正敏(52)菜葉菜(年齢非公表)がダブル主演するサスペンス映画「赤い雪 Red Snow」(2月1日公開、甲斐さやか監督)の完成披露イベントが7日、都内で行われ、2人と井浦新(44)、甲斐監督が出席した。
甲斐監督にとって長編映画デビュー作ながら、手がけた脚本が「10年に1本の脚本」と前評判が高い作品で、モロッコで昨年、行われたマラケシュ映画祭のコンペ部門に出品された。
井浦は「甲斐監督がとんでもない作品を作ってしまいました」と絶賛すると、以前から監督と交流のあった菜葉菜は「脚本を読んだときに、まさにこういう作品、こういう役をどうしてもやりたいと思った」と告白。永瀬は「脚本を読ませていただいて、すごいなと思い、どんな方が書いているのかと思ったら、こんなにかわいらしい方だった。撮影中は毛糸の帽子をかぶっていて、(かぶり方が)ずれてました」と笑わせつつも、「脚本に惚れました」と称賛した。
少年時代に弟が失踪するというトラウマを抱えて生きる男を永瀬が、容疑者の娘を菜葉菜が、それぞれ演じた。特に菜葉菜は、永瀬が「280%で現場に立っていた」と振り返るほどの力の入りようで、「たまにちょっかいを出したりした」と振り返った。
重すぎる役を背負って現場に入った2人とは対照的に、事件を追う記者という俯瞰した役どころの井浦は、撮影以外の時間ではサポート役に徹していたという。「2人と比べると空き時間もあったので、空いた時間は散策をして、『今晩(の食事)はここに行きたいな』とか、民芸の資料館を見つけて、(みんなに行くのを)勧めたりしました」。食事のセッティングや、雪道移動のナビ役まで井浦が受け持ったといい、菜葉菜は「お父さんみたいでした」と感謝していた。



