歌手三浦大知(31)が24日、東京・国立劇場で行われた「天皇陛下在位30年記念式典」で、天皇陛下が作詞され、皇后さまが作曲された琉歌(沖縄の歌)「歌声の響」を歌唱した。

やや緊張した面持ちながらも、歌い終えると、天皇、皇后両陛下も温かい拍手を送っていた。三浦は出番を終え「天皇、皇后両陛下からあふれる、とても大きく優しい愛に包まれたような気持ちになり本当に幸せでした。この貴重な経験を、感じた思いを、深く魂に刻みこれからも歌い続けていきます。本当にありがとうございました」とコメントした。

今回の歌唱は、政府が先月17日の式典委員会で、三浦の歌唱を決め、発表していた。また、女優波乃久里子(73)が両陛下の歌を朗読した。