写真家篠山紀信氏(78)とモデルを務めた女優結城モエ(24)高尾美有(23)松井りな(25)が24日、都内で、写真集「プルミエール ラ・リューシュの館 結城モエ 高尾美有 松井りな」(小学館)の発売記念イベントを行った。

篠山氏は「考えると平成最後の写真集。同時に新しい視線で撮った作品。ヌード写真集と言われるのは不本意。ヌードもある写真集。女性に見てもらい『きれい』と言ってもらえる女性に寄りそった写真集」。さらに「平成最後に象徴的なものができて良かった」と語った。

結城は「(ヌードの)覚悟が決まらず不安の中で撮った写真が印象に残ってます。男性目線で撮っていないことが伝わる」。高尾は「外に出て台風の中で下着姿で撮ったりして新しい体験で面白かった」。松井は「3人が映画や絵画のアートの世界に飛び込んだような不思議な作品」とPRした。