シンガー・ソングライター岡村孝子(57)が急性白血病と診断されたと22日、所属事務所が発表した。体調を崩して受診し、18日から入院しているという。

公式ホームページでは「本日は、皆様に大切なご報告があります」として「岡村孝子は先日行った検査の際、『急性白血病』と診断され、急きょ、長期の治療に入ることになりました」と報告。そして「6年振りとなるオリジナル・アルバムのリリース、コンサートの開催を目前に控える中、アルバム、コンサートを楽しみにお待ちいただいている皆様、また関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけ致しまして誠に申し訳ございません」とファンに謝罪。「岡村孝子はまた皆様の前に必ず元気な姿で戻って参りますので、どうか温かく見守っていただけますようお願い申し上げます」と続けた。

これに伴い、現在発表されているコンサートツアー4公演は中止になる。6月15日の千葉公演、同22日の広島公演、同30日の埼玉公演、7月14日の兵庫公演だ。

ニューアルバム「fierte」は予定通り5月22日に発売する。