二人とも東大卒が売りのお笑いコンビ、あかもんの沢井俊幸(33)とタレント角田沙弥香(33)が、来月1日に「令和婚」することが27日、分かった。

沢井は兵庫県出身で灘中、灘高から1浪で東大に入学して卒業。就職活動で50社に落ちた事から芸人を目指して、09年NSC東京校に15期生として入所。何組かコンビを結成、解散した後に開成高卒で東大ストレート合格、卒業のNSC18期生山口おべん(30)と14年7月に、あかもん結成した。テレビ朝日系「アメトーーク!」の「勉強大好き芸人」などに出演している

芸風は東大をネタして笑いを取り、最後に「ディス・イズ・東大クオリティー!」と2人でポーズを決める。沢井は「東大とお笑いは正反対。難しいことを言ってウケないことがある。かと言って、簡単な事をやると『東大を使え』といか言われる」と話している。

角田は08年にNSC大阪女性タレントコース4期生として入所。同年に吉本のアイドルユニット、よしもとグラビアエージェンシー(YGA)に加入した。現在はメーク、化粧品、エステ、ネイルなどに詳しい美容系タレントとして活動している。

沢井は東京、角田は大阪と活動の本拠が離れているが、2人が知り合ったのは動画配信サービスSHOWROOMがきっかけ。沢井は「あかもん沢井塾」、角田は「角田沙弥香ROOM」を配信することから知り合い、交際が始まった。