はるかぜちゃんこと女優で声優の春名風花(18)が、昨年8月に出版された絵本「いじめているきみへ」が販売停止となった経緯について説明した。

同書は、春名が小学6年当時に書いたいじめに関するコラムをもとにした絵本。出版元の朝日新聞出版は4日、公式ホームページで、掲載された挿絵がネット上にあった写真を模写したものだったことが判明したとし、「写真の著作権者からの承諾なしに利用したことは適当ではなかったと判断し、現在、この絵本の出庫を停止しております。また、電子書籍も、配信事業者様への販売を停止することをご連絡し、手続きを進めていただいております」と発表。挿絵を担当したみきぐち氏の謝罪コメントも掲載した。

春名も同日、自身のブログで報告。「この絵本を応援してくださったみなさま、お力を貸してくださった皆様、感想を送ってくれた全国の小中学生の皆さん、本当に申し訳ございません」と謝罪した。

5日にはツイッターで「本当は、販売停止までする必要はありませんでした。でも編集さんと話し合って『もう売るのを止めよう』と言う事にしました。いじめを防ぐために作った絵本なので、この本が誰かをいじめ、傷つけるような事があってはならないからです」と説明した。