女優芦名星(35)がゴールデンタイムの連ドラ初主演となるBSテレ東ドラマ「W県警の悲劇」(7月27日スタート、土曜午後9時)の制作発表会見が9日、都内で行われた。

監察官役を演じる芦名は「とにかくすごくしゃべるんですよ」とセリフ量の多さを訴えた。「現場自体はビリビリしていることはないんですが、本当に1日でこれは何年分の話…ってなるくらい。お話ししたいこととか、(佐藤)仁美さんにおいしいご飯屋さんとか聞きたいところなんですけど、そういうこともできず、2人ともただ対峙(たいじ)するセリフを、ストイックにやっている。すべての話で、会話が…とにかくしゃべる」と苦笑いした。

芦名は許せない人間のタイプとして「車線変更するとき、十分なスペースが空いているとき、入ったり自分が入れたりするとき、それをぐーっと詰めてくる車を見ると、テンションがさがってしまう」とあげ、「私は安全運転です。何台でも(前に)入れたいですけど、ダメと兄に教えられて。逆に迷惑だからと。1台ずつにしてます」と自身の優良ドライバーぶりをアピールした。

第4話ゲストの優希美青(20)は珍回答を連発。自分にとっての恋愛の高い壁を聞かれ、「魚の骨を取ってくれる人」と回答。「一緒にデートとかでご飯行った時に、魚貸してって、骨をキレイに取ってくれて、スマートに返してほしい」と笑顔で答えた。ただ、魚は好きか聞かれると「好きじゃないです」と答え、場内は爆笑。カニなども、「不器用なので、甘やかせて欲しいです。全部やって欲しい」と笑みを浮かべた。

また優希は、譲れないマイルールについて、外出時はヒザ下まで隠れる服を着ると答え「足を出したくなくて、台風が近いときに、前からくる女性のスカートがふわっとなって、『見ちゃった』ってなって。自分がなったら恥ずかしい。足がむちむちしているんで、隠したい」。ここでMCからスカートか、パンツスタイルか聞かれ「パンツ」の意味を勘違い。「スカートです。ズボンははかないです。パンツははきます」と真顔で答え、場内をざわめかせた。

第1話から各話、佐藤仁美、佐津川愛美、谷村美月、優希美青、戸田菜穂、鈴木紗羽、床島佳子、伊藤かずえのホリプロ所属女優がゲスト出演する。