山崎賢人(24)新田真剣佑(22)永野芽郁(19)が14日、都内でアニメ映画「二ノ国」(百瀬義行監督、23日公開)公開直前中高生限定スペシャルトークイベントに出席した。

同作テーマは「命の選択」。製作総指揮・原案・脚本は「妖怪ウォッチ」「レイトン」などのヒット作を手掛けた日野晃博氏、音楽は久石譲氏が手掛けた。山崎は主人公ユウ、新田はユウの親友ハル、永野はコトナとアーシャ姫の2役の声を担当している。

イベントは恋愛トークで盛り上がった。ユウとハルから好意を寄せられる役柄に永野は「もてる女はつらいな~!」と満更でもない表情を浮かべ、「実際にこの2人だったらありがたいなと思います。うふふ」とうれしそうに笑った。

映画同様、親友と同じ人を好きになったらという質問に、山崎は「相手がどう思っているかが大事。譲るのではなく相手次第だって、これまでの取材でたどり着いた」と話した。

新田もこれに同意したが、永野は真っ向から否定した。「好きでも諦めるってこと? 私は譲らない。コソコソじゃなくて、堂々と」と胸を張った。

イベントに参加した女子高生から、1年間の片思いをどう伝えたらいいかという質問が出ると、新田は「後悔するくらいなら、当たって砕けるのもありだよ」と回答。対して永野は「言わないのもいいと思う」と正反対の回答をした。さらに「本当に好きなら、すでに言ってるかもしれないから」と言い、盛り上がる恋話に「楽しいね~!!」とはしゃいでいた。