歌舞伎俳優市川海老蔵(41)が3日、都内で、自主公演「ABKAI 2019 ~第1章FINAL~ 『SANEMORI』」(11月5~25日、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーン)の制作発表会見に出席した。
13年に始まった自主公演は今年で5回目。来年は13代目市川團十郎白猿を襲名するため、海老蔵としての「ABKAI」は最後になる。
時代物の名作「源平布引滝 実盛物語」をもとに、海老蔵が自身の俳名・團栗の名前で演出も手掛け、新しい歌舞伎を作る。海老蔵は「ちゃんとして演出として名前を出すのは今回初めてです。役者以外のプレッシャーもございますが、いろいろ勉強させていただきたいと思います」と話した。
今後の「ABKAI」について、海老蔵は「私もせがれも(血液型が)AB型だから『ABKAI』ということにしちゃおうか」と笑わせつつ、来年は長男勸玄君(6)が市川新之助を名乗ることから、「新之助がいて、團十郎がいて、『ABKAI』があれば、わが家にとってすべての名前がそろう。(会の)継続を願っています」。
勸玄君、日本舞踊市川流の4代目市川ぼたんを襲名した長女麗禾ちゃん(8)の夏休みについて、海老蔵は「大変大きな成長をした」と話した。
七月大歌舞伎では、海老蔵がのどを痛めたことから、勸玄君が3日間、1人で『外郎売(ういろううり)』に出演した。8月には麗禾ちゃんがぼたんを襲名した。休暇を過ごしたハワイでも、子供たちは舞踊の稽古をし、今でも朝早くに起きて海老蔵の稽古を見て出掛けるという。海老蔵は「2人にとって、ものすごく良い夏を過ごしたのではないか」と、感慨を深めた。
「ABKAI 2019」にはほかに、ジャニーズJr内グループSnow Manの宮舘涼太(26)阿部亮平(25)らが出演する。



