女芸人日本一決定戦「THE W」決勝が9日、都内で行われた。昨年優勝で連覇が期待された、コンビの阿佐ヶ谷姉妹がBブロック初戦で敗退した。

627組のエントリーから決勝進出の10組が、5組ずつA、Bブロックに別れた争い。視聴者投票と審査員6人の7票で、それぞれ勝ち抜き戦を行った。

Bブロック1番手のコンビ、おかずクラブと、2番手のはなしょーの戦いは、嫁姑ネタを演じたはなしょーが5-2で勝ち抜き。

3番手で登場した阿佐ヶ谷姉妹は“鉄板”のおばさんネタ。インフルエンザになった娘の皆勤賞を守るためにセーラー服を着て登校しようとする母親のネタで笑わせた。

はらしょーと阿佐ヶ谷姉妹の審査では、ヒロミ、アンガールズ田中卓志、笑い飯・哲夫がはらしょー、視聴者、久本雅美、清水ミチコが阿佐ヶ谷姉妹に投票。最後のハイヒールのリンゴの票が、はらしょーに入り勝ち抜きが決まった。

リンゴは「次にどっちを見たいかということ。阿佐ヶ谷姉妹は完成しているので、別のところに行ってほしい」と話した。