「泥臭く、演歌を歌います!」

歌手の黒川真一朗(47)が3日、大阪市北区にある日刊スポーツを訪れ、5日に発売する新曲「なだめ酒」をPRした。「人生の酸いも甘いも知り尽くす男」になりきって、歌い上げると誓った。

新曲は明るいメロディーに乗せ、仕事や恋愛など人生のさまざまな「やっていられない」ことを歌う、という何とも人間味のあふれる一曲。歌詞の「呑まずにいられない~」の部分が特にお気に入りで、「修羅場をくぐってきた方をイメージしながら歌いました」と力を込めたが、「僕はまだまだですが」と苦笑い。

一方で出来にはいつも以上に満足している。“人生の味”を表現するため、あえて今回は「泥臭さ」を強調。遊び心もプラスして、これまでのイメージを刷新した。黒川は「詩によって自分なりのアレンジを加えるなど、歌うごとに味が出ている。『また明日また頑張ろう』と思える一曲に元気づけられます」。

大阪でのキャンペーンは7日にリノアス八尾店(八尾市)とミヤコ瓢■山店(東大阪市)、8日に東岸和田トークタウン(岸和田市)と堺東銀座商店街内富士カルチャーヤマブキレコード(堺市堺区)で行われる。

※■は、竹カンムリに單