悪性リンパ腫と診断され入院中の元フジテレビ笠井信輔アナウンサー(56)が、入院生活をブログ等で公表することについて、「いろんな意見をもらってます」と批判的な声も寄せられていることを明かした。

笠井アナは15日、ブログを更新。テレビの歌番組で歌手の氷川きよしが英ロックバンド、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」を日本語訳詞で歌唱している姿に感動し、「もはや氷川さん『演歌歌手』という肩書きを超えた次元に来ているなと再認識しました」とつづった。

続けて、氷川がラジオ番組で「新しいことにチャレンジすると、批判の声もあるんですよ」と苦悩を語っていたことに触れるとともに、「そうなんですよね 私も入院生活を公表するにあたっては必ずしも応援ばかりではありません いろんな意見をもらってます」と明かし、「『悪性リンパ腫』という馴染みのない病気にどう向き合っていくか ちょっと笑いも交えて公表するなんてがんの当事者にしかできないと思って『伝え手』として生きてきた自分に廻ってきたチャンスだと考え ブログやインスタ、『とくダネ!』の取材を受けています」と真意を説明した。