吉高由里子(31)主演で17年1月期に放送された日本テレビ系連続ドラマ「東京タラレバ娘」のスペシャル版が、今夏放送されることが29日、分かった。

吉高演じるアラサー女性が、幸せを求め恋に仕事に右往左往するラブコメディー。連ドラ版で親友役だった栄倉奈々(32)大島優子(31)も出演する。吉高は「今回も、楽しく、かわいく、ハッピーな気持ちになるドラマになると思うので、3年たった3人娘たちを…もう娘とは言えないかもしれないけれど、見守っていただけたらうれしいです!」と意気込んでいる。

栄倉は「連ドラが終わったとき、3人でいつかまたやれ“たら”いいねと、タラレバ話をしていた」とし、大島は「もし違う年に生まれて“たら”、めぐり会わなかったし、(この3人での)タラレバ娘ってなかったのかなって思いました。プライベートでも会ってご飯したりして、こんなにキュッ!と仲良くなることなかったのかな」と話した。

スペシャル版では全員が33歳になり、吉高ら3人がドタバタ劇の中でそれぞれの幸せを手に入れるべく奮闘する。

同名の漫画原作者の東村アキコ氏は「東京タラレバ娘のドラマから、あっっっという間にもう3年…実はその3年前から、『20年にスペシャルドラマをやりましょうね!』とみんなで約束してたんです。それが本当に実現して作者としてこれ以上の喜びはありません!遠い未来だと思ってたオリンピックイヤーがやってきて、しかも残念ながら延期になってしまいましたが、タラレバ娘の3人にはまたあの頃のように、いえ、さらにパワーアップして暴れてもらって日本に元気を与えてほしいと思っております」とコメントを寄せた。