毎日放送(大阪市北区)は15日、新型コロナウイルスに感染し、9日に心筋症で亡くなった同局の取締役の濃厚接触者が2週間の自宅待機を終え、2次感染が疑われる事例は発生していないと発表した。

同局は、接触があり自宅待機となっていた役職員は、感染判明後に保健所の指示で追加で自宅待機になった者を含めて、検温の結果と体調の報告を義務づけていたという。亡くなった取締役との接触は3月31日が最後で、14日をもって自宅待機期間の「接触日の翌日から2週間」が経過。発熱や体調に異常のある者はいないとした。