キングコングの西野亮廣(39)が、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)が出資する宇宙ベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」に対し、1000万円の支援を発表した。

同社は新型コロナウイルスの感染拡大により、発射場のある北海道大樹町からの要請で観測ロケット「MOMO5号機」の打ち上げを中止。大きな打撃を受け、緊急支援のクラウドファンディングを立ち上げ、「正直に言います、会社がピンチです!」として支援を募っている。

西野は8日のブログで、「あんなに凹んでいるホリエモンを初めて見た」と、交流のある堀江氏の様子についてつづり、「明るいニュースの一つもなけりゃ、皆やってられないじゃないですか。『アイツも頑張ってるんだし、俺も頑張ろう』が欲しいじゃん。このイヤな流れ、なんとかしたいじゃん!そう思いながら、ホリエモンの動画を観ていたら、動画の最後でクラウドファンディングの支援を募集していたので、ソッコーで1000万円のリターンをポチりました」と、自身が運営するオンラインサロンの売り上げから支援を行ったことを明かした。

「今回のコロナちゃんは、世界的危機であり、国難です。痛んでいるのは、僕らだけではありません。そんな中、宇宙ロケットが飛ばせるニュースが世の中に響けば、国民全員の希望になりますし、僕らのチームの目的は『みんなに上を向いてもらうこと』で、『その役割を果たすのは西野作品じゃなければならない』ということはないので、今回の決断に至りました」と説明し、「一人でも多くの人が上を向いてくれるといいな。コロナになんか負けるもんか。頑張ろうね 【追伸】ロケットは絶対に飛ばそう!」とつづった。