人気バンド「Do As Infinity」(ドゥー・アズ・インフィニティー)の元メンバー長尾大容疑者(49)が、覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴されたことを受け、「ファンの皆様の思い出に泥を塗ってしまったことが何よりも心苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪した。起訴は15日付。

長尾容疑者は29日、フェイスブックを更新し、「薬物逮捕の件で世間をお騒がせしており、ファンの皆様、関係各位の皆様にも多大なご迷惑をお掛けしたことを、深くおわび申し上げます」と謝罪。「今回の件は、全て私の不徳の致すところであり、とても後悔しています。また、事件の経緯について、早期に、私自らの口でお話しさせていただきたい気持ちなのですが、現在も捜査中であるため、詳細な説明は差し控えさせていただきます」とした。

続けて「本件により、ファンの皆様の思い出に泥を塗ってしまったことが何よりも心苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境をつづった。「現在、音楽活動から身を引いてしばらくたっており、自らの行動がどれだけ皆様にご迷惑をかけるのかその認識も甘く、このような事態を招いてしまいました。今は自責と後悔の中、深い自省の日々を送っております。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉で結んだ。