新型コロナウイルスの感染拡大により撮影スケジュールに遅れが出たため、1週間延期されていたTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜午後9時)の第8話が13日、放送された。2週ぶりの放送にネットも沸いた。

クライマックス間近の第8話では、柄本明(71)演じる“政界のドン”箕部幹事長との攻防が加速。ツイッターには「半沢直樹の時間だぁぁぁあああ!!」「2週間ぶりの放送。今宵はどんな強烈な場面があるのか…」「一週間の一番の楽しみだ」などと放送再開を喜ぶ声が上がった。

大和田取締役を演じる香川照之(54)の演技には「今夜も絶好調」「すばらしい顔芸」と盛り上がるツイートも。「♯半沢直樹」は開始早々にトレンド入りした。

今回は箕部幹事長に対抗するため半沢と大和田が手を組む展開だが、大和田が半沢に協力を依頼する際、屈辱の表情で言い放った「♯おねしゃす(お願いします)」もトレンドトピック入り。「笑いが止まらない」「おねしゃすは最高」と香川の演技に賛辞が集まった。他にも「♯宮野真守」「♯大和田さん」「♯大和田常務」など半沢関連ワードが続々ランクインした。

先週は、堺雅人(46)及川光博(50)片岡愛之助(48)ら主要キャストがドラマの裏話を語る生放送の特別番組「半沢直樹の恩返し」を編成し、平均視聴率22・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を獲得。第7話までも毎話20%の大台越えを記録するなど、高視聴率を連発している。