俳優中川大志(22)が新型コロナウイルスに感染したことが8日、分かった。この日、所属事務所が公式ホームページで発表した。

所属事務所によると、中川は6日に発熱し、都内の医療機関を受診。PCR検査を受けた結果、7日に陽性反応が出た。現在は平熱に戻っており、体調に問題はないという。

事務所は「今後は保健所をはじめとする行政機関、医療機関の指導の下、当人の体調管理を徹底してまいります。仕事関係者・共演者の皆様、いつも応援してくださっているファンの皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますことを、心よりおわび申し上げます」とコメントした。

中川は子役として活躍した後、モデルとしても活躍。11年の日本テレビ系ドラマ「家政婦のミタ」で一家の長男を演じ、注目を集めた。その後も多数の作品に出演し、19年には映画「坂道のアポロン」などで、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。今年上半期には、20年テレビCM急上昇ランキングで1位を獲得した。先月終了していた日本テレビ系連続ドラマ「親バカ青春白書」に出演していた。