NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)の17日に放送された第112回の平均視聴率が19・4%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。 

同作から土曜の内容は1週間を振り返る形となっている。最高視聴率は第37回の22・1%。

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主題歌「星影のエール」をGReeeeNが歌う。朝ドラ初の4K撮影で窪田&二階堂のタイトルバック映像にも、その美しい風景が使われている。

あらすじは、裕一(窪田正孝)は数多くの作品を同時進行で作る忙しい日々を暮らしていた。そんな時、池田二郎(北村有起哉)が作詞し、久志(山崎育三郎)が歌った「イヨマンテの夜」が、のど自慢に出場する人に支持され大ヒットした。一方、古山家では華(古川琴音)が東京の病院で働き始めて3年がたち、仕事に頑張る華に音(二階堂ふみ)は恋を勧めた。そんな時、病院には足を骨折したロカビリーバンドのボーカルの霧島アキラ(宮沢氷魚)が入院してきた。そして華が1週間、霧島の担当をすることになった。結婚を心配した音は家に帰ってきた華に、お見合いに興味があるか尋ねた。