30代独身女性との不倫が報じられた元衆院議員の宮崎謙介氏(39)が30日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜午前9時50分)にコメントを寄せ「新たにボランティア活動をしたいと真剣に考えています」と心境を語った。

宮崎氏は前日29日に同番組の取材を受けたといい、番組内では映像を流すのではなく、宮崎氏のコメントをナレーションとテロップで紹介。不倫については「女性の悩み相談を、文通のような形でメッセージのやりとりをしていました。深刻な相談を受け、元気づけよう、励まそうと真剣に思っていました。次第に調子に乗ったり、軽率なメッセージを送ってしまいました」と説明。都内のホテルに行った件については「女性が指定した場所に行ってしまいました」と認めたが、不貞行為については肯定も否定もしなかったという。

宮崎氏は、6月17日放送の「ノンストップ!」で、4歳の長男を育てることに軸足を置いた生活をしていく考えを示し“主夫宣言”していた。チャーハンを作るなど、家事をする姿も見せ「子供から見て、恥ずかしくない親だっていう背中を見せること以外にないのかなと思います」などと語っていた。ただ、27日に「文春オンライン」に、6月から不倫していたと報じられており、放送時には不倫していたことになる。裏切った形になった同番組に対し「“主夫宣言”で大変お世話になったにもかかわらず、このように恩をあだで返すような形になり、より申し訳なく思っております」と謝罪した。

宮崎氏は、前日29日にTBS系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)に妻で元衆院議員の金子恵美氏(42)と生出演し「妻と家族を大きく傷つけてしまった」と謝罪。「文春オンライン」で報じられた不倫について「女性とは文通のような形で相談に乗った。深刻な話を聞くうちに軽率、調子に乗った自分が出てきて女性の指定したホテルに行き、行き過ぎたコミュニケーションがあった」と説明。ただ、ホテル内で不倫行為に及んだかについて聞かれると「マッサージを受けた、ということは…」と口ごもり、明言を避けた。一方、金子氏は「離婚をすることは考えていないです」と明言している。

宮崎氏は“主夫宣言”したことについて「行動はこれまでと同じようになるが家事やお弁当作りを継続します。子供の幼稚園の送りも同様にします」と、継続する考えを示した。