音楽グループAAA(トリプルエー)のラップ担当で、シンガー・ソングライターとしてソロでも活動するSKY-HI(日高光啓)が、私財を投じて新人発掘のオーディションを開催する思いをつづった。

SKY-HIは昨年9月、新たなボーイズグループをメジャーデビューさせることを目指したオーディション企画「THE FIRST」を開始。8日にツイッターで「自分のやっているオーディション#THEFIRSTの地上波での放送が決定しました(詳細後日)」と報告し、「応募者のクオリティの高さと覚悟の強さに自分も頑張らねばと動いていましたが、まずは形に出来たことを嬉しく思っています」と率直な思いをつづった。

このオーディションのため「個人的資金1億円を追加で投じたけど」というSKY-HI。「彼等の為もそうだけど、長く芸能に携わってきた自分としてもシステムや現状の“思う所”に変革を起こす事こそ、才能を殺さない事こそ、苦しみ抜いた10代20代時代へのアンサーだと思っているので自分の為に使ってると思ってますし高い金額ではないです。頑張ります」とした。

また、同オーディションは「クオリティファースト、クリエイティブファースト、アーティシズムファースト」を掲げており、「視聴者投票も、理不尽なバラエティ要素も必要ないです。才能が磨かれる、輝ける、人目に触れる、それだけを追求します」と説明した。