女優綾瀬はるかが主演のTBS系ドラマ「天国と地獄～サイコな2人～」（日曜午後9時）の第5話が14日、放送され、平均視聴率（関東地区世帯）が13・2％だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は16・8％、第2話は14・7％、第3話は14・1％、第4話は13・4％だった。

同作は綾瀬演じるドン詰まりの刑事と高橋一生（40）演じる表向きは社長だが、裏の顔はサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わり、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯するオリジナルドラマ。綾瀬が出演した「JIN－仁－」「義母と娘のブルース」などで知られる森下佳子氏が脚本を手掛けた。

第5話で、彩子（綾瀬はるか）は周囲から話を聞くうちに、日高（高橋一生）という人間がわからなくなっていた。彼の評判はサイコ・キラーとは程遠いものばかりだった。

そんな日高＜彩子＞を訪ねて、陸（柄本佑）が突然やって来た。陸は同居人である彩子＜日高＞の最近の行動を不審に思い、偶然見てしまった彼女が利用しているコインロッカーが気になり、中を勝手に調べたところ、日高宛ての手紙を見つけたため会いに来たのだった。

同じ頃、コ・アース社は大騒ぎになっていた。日高社長が連続殺人の容疑者であることや事件に関する詳細など、警察が公表していない情報がSNS上に拡散され、ネガティブキャンペーンが巻き起こっていた。

一方、強引かつ不当な捜査が上司にバレて第一線からはずされていた河原（北村一輝）は、相変わらず彩子と日高のつながりを疑っていた。そのつながりを調べる過程で、ある漫画のキャラクターに行きついた。

※＜＞内は入れ替わったあとの人物名。