ハロー!プロジェクトのアイドルグループ、BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)の2枚目シングル「激辛LOVE/Now Now Ningen/こんなハズジャナカッター!」が6・6万枚を売り上げ、オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。

19年8月のデビューシングルに続き2作連続通算2作目の1位。

「激辛LOVE」は英国女性ボーカルグループ、Toto Coeloの「Dracula’s Tango(Sucker For Your Love)」を原曲としたポップなラブソング。ミュージックビデオでは、BEYOOOOONDSの代名詞ともいえるユニークな寸劇が、中華料理店を舞台に繰り広げられている。

「Now-」は明るい未来を待ち望むメッセージが込められたダンスチューンで、「N」の文字を表現した「Nダンス」が特徴的。

「こんな-」は憧れのアイドル像と離れていく葛藤をコミカルに歌った楽曲。振り付けをお笑い芸人の芋洗坂係長(53)が担当した。

高瀬くるみ(21)は今回のシングルについて「BEYOOOOONDSならではのアプローチで、今のこの時代を生きる皆さんに少しでも前向きに笑顔になって欲しいという思いの込められた作品でした」と紹介。「このようなすてきな結果を頂けたのは、応援してくださる皆様にその思いが伝わったからなんじゃないかと思っています」と続けた。

そして「たくさんの方が私たちのCDを手に取ってくださったこと、本当にうれしく思います。ありがとうございます」と感謝。「応援してくださる方々の『辛』いを『幸』せに変える一筆になれるように、今後も私たちらしく頑張っていきますので、これからもBEYOOOOONDSをどうぞよろしくお願いします!!!!!」と呼び掛けた。

アルバムランキングはSexy Zoneの10周年記念アルバム「SZ10TH」が初登場1位を獲得。12年11月リリースのファーストアルバム「one Sexy Zone」から9作連続通算9作目の1位となった。