悪性リンパ腫の治療のため昨秋から休養していた、女性アイドルグループ、私立恵比寿中学の安本彩花(22)について5日、公式HPなどで、寛解と診断されたことが発表された。

昨年10月29日、診断結果と治療のため休養に入ることを発表。今年に入って新年のあいさつや、休養中に発表されていた楽曲「イエローライト」のミュージックビデオに手書きの歌詞で参加したことを知らせてきたが、久々の明るい話題となった。

安本は以下のコメントを発表した。

「皆さんにお知らせです。悪性リンパ腫での約5カ月の闘病生活を経てついに寛解致しました! 大変な日々ではありましたが、皆さんからのエールがとても励みになりここまで頑張る事ができました! 本当にありがとうございます。この大きな病気の経験が自分を強くしてくれました!!! 病気を知った時、とっても複雑な感情でした! なんて表現したらいいかわからないくらい。あんな感情初めてでした。でもがんと闘っているうちに、体がどんどん良い方向に変わっていくと同時に自分自身も変わっているのをすごく感じました! 経験者の方から『治ったら今までよりもっと元気になるよ』と話しを聞いてましたが、正直、そんな事ないでしょー、なんて思ってたのですがこれが不思議とほんとに前より元気になったのを感じ始めています! すごいですよね!!! これからもっと感じる事ができるのかなーって思ったらもっと楽しみです。この経験はこれからの人生どんな事にも言えそうですよね♪♪。今はつらくても乗り越えた先には今より強くなってるって。復帰に向けて少しずつ準備して参ります! まずは体力戻すぞー!!!! 皆さんに大好きなステージでお会いできる日を楽しみに頑張っていきます」。

今後の活動については、医師と相談しながらできる仕事から始めていく予定で、ライブパフォーマンスの復帰時期も未定だ。

私立恵比寿中学は、全5所、6公演に及ぶ全国ツアー「私立恵比寿中学Best at the moment series「6Voices」」に加え、新メンバーを迎えるオーディションを開催中。5月5日に東京・Zepp Tokyoで開催される「私立恵比寿中学メジャーデビュー9周年記念ライブ」には不参加ながら、安本が昼公演をプロデュースし、夜公演では新メンバーが発表される。